訪れた人びと 一覧
エドワード・シルヴェスター・モース(Edward Sylvester Morse 1838年~1925 年)
アメリカ合衆国メイン州ポートランドに生まれる。動物学者。大森貝塚の発見・発掘者。東京大学動物学初代教授( 1877 年~ 1879 年)。ピーボディ・エセックス博物館三代館長・名誉館長。 1877 年(明治 10 年)、1878 年(明治 11 年)、1882年(明治 15 年)の三度にわたって来日。 1877 年(明治 10 年)、1878 年(明治 11 年)、江の島を訪れる。
サムエル・コッキング(Samuel Cocking)は、イギリス領アイルランド生まれの貿易商。明治元年( 1868 )に横浜へ来日、同4年に横浜居留地にコッキング商会を開設。同 13 年、江の島に土地を購入、20 年頃に大規模な植物園を開設する。商会として扱った商品は、医薬品(製造も手がける)・医療器具・測量器具・写真器材・楽器・洋酒等を輸入し、ハッカ・百合根・美術骨董品等を輸出した。大正 3 年( 1914 )、平沼の自宅で永眠。